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認知症の人と創る未来社会-コミュニケーションの基礎と実践-

4周年記念講演会を開催
認知症の人と創る未来社会-コミュニケーションの基礎と実践-

 NPO法人消費者ネットワークかごしま(理事長:森雅美)は、2019年6月1日土曜日、第4回定時総会を記念して講演会を開催し、約60人の参加がありました。

 講師には、志學館大学の飯干紀代子教授をお招きしました。先生は、神経心理学、高齢者心理学、生涯発達心理学が専門で特に認知症の分野でご活躍されています。

 先生の優しい語り口で始まった講演は、なぜ認知症になるのか、脳の働きから原因疾患まで詳しく教えていただきました。またコミュニケーションの種類をお話しされ、そのコミュニケーションが上手くいかないのは何故か、分析から改善の方法の解説もありました。

 認知症の人への対応の心得としては、「驚かせない」、「急がせない」、「自尊心を傷つけない」など、その人が出来ること・出来る力を探していきましょうと話されました。また、今、取り組んでいる、子どもからシルバーエイジまでの幅広い層での認知症に対する正しい認識、対応を広げていく活動の一例としてロボットのPepperを使った取り組みについても紹介いただきました。

 最後に、認知症の人が暮らしやすい町は、みんなが暮らしやすい町。そんな、地域を、ともに作っていきましょうと締めくくられました。

参加者アンケートより

  • 改めて認知症のことを詳しく学びました。これから自分がどう生きていくかを考えるきっかけになりました。
  • 認知症になったと本人も感じ、情けなく思っているということが分かりました。今後の接し方に活かしたい。
  • 繰り返し伝えていくことで記憶の定着につながることを知りました。可能性を信じてあきらめずに繰り返し話していこうと思いました。
  • 「あれ?!」と思ったら早期の受診も大切だという話がありました。今一度家族とも本日の内容を共有します。
  • 認知症の人は不安に思っているので、余裕を持って対応すること、キーワードをたくさん使わないなど、今日教えていただいたことをしっかり覚えて対応したいと思った。
  • 研究や実践がどんどん進んで、私たち夫婦(50代)が認知症になった時、自分たちや家族が困らない社会になっているといいなぁと思います。


飯干教授


熱心に学びました

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