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適格消費者団体認定に関する現地審査が行われました

消費者庁に適格消費者団体認定の申請をしていましたが、5月27日(金)午後から消費者庁消費制度課の池田匡史様、甲田正治様の2名が来所され、当会からは森理事長、山本副理事長、岩井理事専門部会委員長と事務局が対応しました。

審査は提出した認定申請書に基づき行われ、事務所の事務機器や備品の設置状況、定款や差止請求関係業務規程など主要な書類の管理保管状況やその運用状況、取り上げた案件のファイリング状況、総会・理事会・専門部会の議事録の保管状況などを質疑応答交えながら実施されました。

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消費者ネットワークかごしまの、営業日の臨時変更のご連絡

消費者ネットワークかごしまは、2022年4月29日(金・祝日)、5月4日(水・祝日)、は臨時休業いたします。代わりに4月26日(火)に営業いたします。臨時休業日に御用がある方は「099ー201ー5131」までお電話をお願いいたします。

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消費者ネットワークかごしまの、営業日の臨時変更のご連絡

消費者ネットワークかごしまは、2022年3月18日(金)、3月21日(月・祝日)、4月6日(水)は都合により臨時休業いたします。代わりに3月22日(火)、4月7日(木)に営業いたします。臨時休業日に御用がある方は「099ー201ー5131」までお電話をお願いいたします。

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鹿児島大学で「消費者問題に関する若年者向け講習会」をオンライン(zoom)形式で開催

消費者ネットワークかごしまでは、2022年2月16日に、鹿児島県消費者教育活動業務委託事業として「消費者問題に関する講習会(若年者向け)」を鹿児島大学からオンライン(zoom)形式で開催しました。

 講習会は、鹿児島大学生協さんの協力を得て、消費者ネットワークかごしまの理事で、鹿児島県消費生活センターの消費生活専門相談員の德納千鶴氏が講師をつとめ、初めてオンライン(zoom)形式で行いました。

 講習会では、今年4月(2022年4月から)の成年年齢の引き下げ(20歳から18歳に引き下げ)に伴い、よりいっそう、消費者被害の拡大が懸念されるため、消費者被害に遭わないため、また、夢を実現するための一助になればと話が進められました。

成年(成人)と未成年の違いや、若年者に多い消費者トラブルを、それぞれ身近な事例で説明して、成年(成人)になったら1人でできる事が増えると同時に、気をつけないと思わぬ消費者トラブルに巻き込まれてしまうことがあること、そして、実際に思っている以上に若年者に多くの消費者トラブルが起きていることを改めて知ってもらう機会となりました。

消費者被害等にあった場合などは1人で悩まず、身近な人や、「188」等に電話をして相談することの大切さを伝えました。また、消費生活の中で、不当な契約条項など気になることがあったら、消費者ネットワークかごしままでご相談ください。とも伝えました。

初めてのオンライン形式(ZOOM)で、準備期間も短く周知が徹底できていなかった部分もありますが、それでも、約20名の方が、オンラインを視聴してくださいました。

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志學館大学で「消費者問題に関する若年者向け講習会」を開催

消費者ネットワークかごしまでは、2021年11月25日に、鹿児島県消費者教育活動業務委託事業として「消費者問題に関する講習会(若年者向け)」を志學館大学で開催しました。

 講習会は、志學館大学法学部法律学科講師の上向輝宜さんの協力のもと、消費者ネットワークかごしまの理事で、鹿児島県消費生活センターの消費生活専門相談員の德納千鶴氏が講師をつとめ、35名の学生が参加して行われました。

 講習会では、「18歳が変わる!! 聞いて!話そう あなたの周りの消費者トラブル攻略法」をテーマに、①消費者政策について、②契約について、③18歳になったら何が変わる?、④若年者に多い消費者トラブル(副業・アルバイト、通信販売、クレジット、通信関連)など来年4月(2022年4月から)の成年年齢の引き下げ(20歳から18歳に引き下げ)に伴い、よりいっそう、消費者被害の拡大が懸念されるため、消費者被害に遭わないための話が進められました。

成年(成人)と未成年の違いや、若年者に多い消費者トラブルを、それぞれ具体的かつ丁寧に説明して、成年(成人)になったら1人でできる事が増えると同時に、気をつけないと思わぬ消費者トラブルに巻き込まれてしまうことがあること、そして、実際に思っている以上に若年者の身近に多くの消費者トラブルが起きていることを改めて知ってもらう機会となりました。そのトラブルの1つ1つがどれもいつ自分の身に起きるかもしれないトラブルばかりでした。

また、消費者被害等にあった場合は、1人で悩まず、身近な人や、「188」等に電話をして相談することの大切さを伝え、講習会は終わりました。講習会の終わりの方には、参加した学生より「188に、消費者トラブルの相談が来た時は、どこを心がけていますか?」という質問があり、「相談してきた方に、何が起こった・起こっているのかを、とにかく聞くことを心がけている」と回答する場面もありました。

話を聞いた学生のアンケートには、「身内が、通信販売の1回目で解除できる「お試し〇〇円」を試したところ、実際には、1回目では解除できずに、翌月も支払いをしなくてはいけなくなった」などの消費者被害の事例があった他、「ネットの広告や普段の買い物など、身近にある内容で、どのようなリスクがあるのかをとても理解しやすかった。定期購入については知らないことが多かったのでとても印象に残った」「消費者トラブルの事例を説明していただき、複雑さや自分でも気をつけないと被害にあいそうだと感じた」などといった感想が数多く寄せられました。

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鹿児島国際大学で「消費者問題に関する若年者向け講習会」を開催

消費者ネットワークかごしまでは、10月21日に、鹿児島県消費者教育活動業務委託事業として「消費者問題に関する若年者向け講習会」を鹿児島国際大学で開催しました。

 講習会は、消費者ネットワークかごしま理事であり、鹿児島県消費生活センターの専門相談員でもある德納千鶴氏を講師に、鹿児島国際大学経営学科の全面協力を得て実施されたもので、同学科の新入生ゼミナールⅡの新入生140名が参加して行われました。話に先立ち、講習会資料と一緒に、「新成人のためのステップアップガイド」と「くらしの豆知識2022年版」、イヤヤン(188)のロゴが入った県のエコバックなどを全員に配付しました。

 まず、新入生ゼミナールⅡ世話役の丸山政行教授が挨拶に立たれ、最近の若者をめぐって消費者被害がひどいことを話されました。続いて消費者ネットワークかごしまの理事でもある同学科の山本晃正教授が、講師の紹介と、適格消費者団体を目指す消費者ネットワークかごしまについて紹介しました。

 講習会では、「“18歳が変わる!!” 聞いて!話そうあなたの周りの消費者トラブル攻略法」をテーマに、消費者政策、契約の基礎知識、18歳になったら何が変わるか、若者世代に多い消費者トラブル、と話が進められました。

 契約は双方の合意があれば成立し、例えば、コンビニのレジに商品を置き、店員がレジを操作し始めた時点で成立していること、18歳になったら酒・たばこ・ギャンブルを除き、親の同意なくクレジットカードを作ったり、車のローンを組んだり、結婚したりできるようになること、これまで未成年者の被害救済に利用しやすかった未成年者取消権が使えなくなることなどが、説明されました。

 その上で、德納氏の相談経験などを交えて、若者に多い消費者トラブルが紹介されました。アンケートのバイトと紹介されて氏名・電話番号・運転免許証の写真・銀行口座・クレジットカードの暗証番号を教えてしまいサラ金で借金させられていた被害、SNSの副業サイトから情報商材を購入して結局儲からなかった被害、簡単な悩み相談で儲かるという話から逆に金を支払わされた被害、安いと思ってネット注文したのに別の商品が送られてきたり、初回の安さを強調する広告を見て購入したら定期購入で高額な支払いを請求されたりするなどの通販サイトの被害、無料カウンセリングだけのつもりが雰囲気に流されて高額な美容医療サービスを契約してしまった被害などです。

その上で、クレジットカードのリボ払いは、生涯続く支払いになることもあるので十分に注意すること、ネットを利用するときは情報を鵜呑みにせず客観視し、必要以上にプライベートなことを伝えないなどのネット活用のリテラシーを身につけること、ネットへの書き込みは、デジタルタトゥーといって拡散されて削除不可能になるので、軽い気持ちや悪ふざけでは絶対にしないこと、が伝えられました。

そして最後に德納氏は、危機管理意識を持つ(これをしたらどうなるかを考える)こと、消費には優先順位をつけ、「必要なもの(needs)」と「ほしいもの(wants)」と「買えるもの」が重なる場合にだけ購入すること、何かあっても1人で抱え込まず、「188」に電話して相談するなど人に話すことの大切さを強調して、講習会は終わりました。 話を聞いた学生のアンケートのほとんどで、「身近に多くのトラブルが存在すると感じた」「よく聞く今だけ格安との宣伝が危険と聞いて驚いた」「最近クレジットカードを作ったのでタイムリーな話で勉強になった」「リボ払いは便利なのかと思っていたが、一生の借金になることもあることが分かった」「デジタルタトゥーについて、ここまで大事になるとは思っていなかった」「簡単に儲かるというバイトには気を付けたい」「ニーズとウオンツを意識して、消費者トラブルに巻き込まれないようにしたい」など、話を聞いて、気づいた、知らないことで驚いた、勉強になった、これから気を付けたいといった感想が寄せられました

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定時総会 新着情報

第6回定時総会を開催

適格消費者団体の認定をめざして力をあわせましょう

NPO法人消費者ネットワークかごしまは、6月5日(土)県民交流センターで第6回定時総会を開催しました。新型コロナウィルス感染症対策として書面決議を中心としました。出席者は104名(実出席18名、委員1名、書面評決者85名)でした。 

 消費者ネットワークかごしまの森雅美理事長が開会挨拶し、続いて、議長に、岩井作太さんを選出し、岩井議長が議事録署名人に、平野一哉さん、渡邉司さんを、書記・資格審査に東垂水末義さんを任命しました。

 事務局長の上城秀人さんより、第1号議案「2020年度活動・事業報告、決算報告」、第2号議案「2021年度活動・事業計画、活動予算」、第3号議案「定款の一部改定」が一括提案し、続いて監事の山口政幸さんが「監査報告」を行いました。採決では、「2020年度活動・事業報告、決算報告、監査報告」、「2021年度活動・事業計画、活動予算」、「定款の一部改定」の全ての議案が満場異議なく承認されました。最後に、閉会にあたって山本晃正副理事長が挨拶し、総会を終了しました。

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定時総会 新着情報

第5回定時総会を開催

消費者ネットワークかごしまは、第5回定時総会を6月6日、県民交流センターで開催しました。

 総会では、「2019年度活動・事業報告、決算報告」、「2020年度活動・事業計画、活動予算」、「第4期役員選任」、「定款の一部改定」について、全ての議案が満場異議なく承認されました。

 なお、今回は、新型コロナウイルスの感染拡大防止の要請を受けて、多数の会員の皆さまが集まることを避けて少人数の正会員の参加で、短時間での開催としました。また、例年、賛助会員や一般の方々にも案内して開催している記念講演会は中止としました。

 今年度は、いよいよ適格消費者団体の認定を目指してみんなの力をあわせていく年になります。内閣総理大臣が認可する適格消費者団体の資格を得ると、消費者に代わって消費者団体訴訟ができるようになり、さらに消費者被害の拡大や未然防止の活動ができるようになります。

 普段の活動に加えて、会員を増やしたり、財政基盤をさらに強めたり、独自の事務所設置などすすめながら、申請書類の整備、作成をすすめていく計画です。

第4期役員(理事・監事)

理事森  雅美(弁護士)理事山本 晃正(鹿児島国際大学教授)理事岩井 作太(弁護士)理事富元美奈子(消費生活専門相談員)理事德納 千鶴(消費生活専門相談員)理事内田 政幸(司法書士、行政書士)理事片野田尚剛(新任/県労働者福祉協議会専務理事)理事上城 秀人(生協コープかごしま常務理事)監事山口 政幸(弁護士)監事兒島 聖 (グリーンコープかごしま生協生活再生相談室部長)

※第3期理事の県労働者福祉協議会畑中和広さんは、任期満了で退任しました

第4期の理事長、副理事長を互選

 総会終了後、第4期第1回理事会で理事長、副理事長を選出しました。

 理事長、副理事長は、定款15条に基づき法人を代表する理事となります。理事長森 雅美(弁護士)副理事長山本晃正(鹿児島国際大学教授)